と言うようなサイトが巷にあふれていますが…

このような悪徳商法を行うサイトに引っかからないように、悪徳商法について説明します。

情報商材

情報商材とは、その名の通り情報を売る商売。性質上、購入するまで内容が分からず、これを利用し無価値な情報を高値で売りつけるという詐欺まがいの商売が発生している。
主に、「ある方法」など曖昧な表現で多額の現金を手に入れられるなど書いてあるものが多い。これらの情報は中には有用物もあるだろうが、そのほとんどは無価値な情報といっても過言ではないだろう。例えば、買った情報にはサイトの作成方法などが詳しく書かれており最後には「同じようなサイトを作り簡単に金持ちになれるといったコンセプトの情報を売って下さい。」と言うようなことが書かれている。他にもいくつか有名なものをあげると、「アフェリエイトで楽して稼ぐ」というものも月に5000円稼げれば良いほうであり。またアフェリエイトサイトの運営の労力に見合っているとは言い難い。「mixiで稼ぐ」というのは、プロフィールに情報商材を売るサイトなどのURLを書いておき、他人の日記に足跡を残したり、掲示板に書き込んだりして集客するというものであるが。これも労力に見合っているとはいえず、さらに、mixiの規約に違反しているためアカウントの削除を受けることもままあるだろう。
情報を買うのなら、本屋で本を買ったほうがよほど低出費で高価な情報が手にい入ることであろう

MLM・ネットワークビジネス・マルチ商法

連鎖販売取引、主に「マルチ商法」「ネットワークビジネス」「MLM(Multi level marketing)」などと呼ばれる。法律的にグレーゾーンな商法であり、一歩間違えれば無限連鎖講(ねずみ講)と判断され懲役、罰金刑もありうる。MLMとねずみ講の最大の違いはMLMでは商品の売り買いが存在しているという点である。
MLMの構造を架空のMLM団体を用いて説明しよう。所属している人物Aが商品を10万でBに売る。すると、売上金2万がAに支払われ、さらに、BをMLM団体に入会させると、BはAの子会員となり、団体から月2万円が定期的にAに支払われる。子会員が増えればその数だけ定期収入が増える。また、Bが子会員を作った場合も、Aに1万円が支払われる。このようにして、子会員を増やしていけば収入が増えていくが。定期収入を得る条件としてノルマを課している場合が多く、かなり上部の会員でなければ続けていくのは困難だと考えられる。そして、このようなノルマを達成するために、親戚や友人に押し売りをし、関係を壊すという事態も多々みられる。 MLMとねずみ講の違いは、商品の売買を行っているという点です。これにより違法とはならないのだが、実際の商品価値と大きくかけ離れた金額で取引をする等が原因で無限連鎖講だと判断されると、下記のような罰則がある。